車持ってる人は仕事ができるの法則

毎朝クライアントにマーケットメールを送っているが冒頭に小ネタを付けている。始めて7年経って現在の購読者は500人。先日送った内容は結構刺激が強かったようで、賛否両論凄かった。

突然ですが、私は「車を持っていない奴(持ったことの無い人)は仕事ができない」という法則があると考えています。

「車を持ったことの無い人いるのか?」と弊社の若い衆を集めて聞いてみたことがあるのですが、恐るべきことに全員が所有しておらず、所有したこともありません、と真顔で返答されました。

車とは、自分自身の精神と肉体の拡張です。想いのままに好きな時間に好きな場所に運んでくれる。生身の肉体では不可能なスピード感と物理的な限界を超えて異空間にワープする感覚。

また、車を運転するということは、①自分の位置を知り②目的地に向かうという、人生の最も大切なことを体現することに他ならず、あらゆる局面で瞬時瞬時の判断を迫られ、決断し、行動することが求められます。

君は今どこにいて、どこに行こうとしているのか?という哲学やポリシー渋滞した道に遭遇すれば、ここで我慢するのか他の道を探すのか?という選択。渋滞しそうな道をあらかじめ想定して別の道をリサーチしておくのか?という想像力
ここで、ある種強引に車線変更するのか?しないのか?という実行力。

全てがビジネスに直結する重要なスキルに繋がっております。

草食系を代表する最近の若い衆に、ポジション(リスク)を取らず、判断もしない人間がわんさかと創出されるその遠因に若者の自動車離れがあると仮説を立てています。
私はウザいおやじですので、事ある毎にこれを説いて回るのですが、だいたい二言目には、
「金がかかる」。終いには、「エコでない」・・・。
さらに、「運転免許すら取る意味があるのでしょうか?」と来ました。

金は必要だと思った奴に向かって集まってくるもの。エコ?何もするなという事?俺は肉食系だ!

そんな閉塞した気持ちを某鉄鋼セクターのご発行体の20代若手のO氏が払拭してくれました。
「破産(笑)を覚悟でNSXへの入替を検討中です!」
「なお、NSXのボディには鉄は全く使われておりません(笑)」

素晴らしいリスクテイク。ポジションテイク。

ちなみに、NSXと言えば、セカンダリーマーケットでも十分にキャピタルゲインが期待できる銘柄であります。

先日、某飲み屋で外資系半導体メーカーのおやじが「LFA買っときゃよかったよー」と本気で嘆いてあーでも無い、こーでも無いと薀蓄を垂れる相手をして差し上げましたが、楽しいですねえ。
大きな夢のあるお買い物をする人と話すのは。

こうした若者が沢山生まれる国にしたいと考えております。 

ダメですか?この考え方。

幼稚園の音楽会

 

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長女の幼稚園の音楽会に行ってきた。

年長と年少では出来る事が全然違うのは当たり前なんだけど、表情とか立ち振舞いが違う。自信とか勇気とかたった3-5歳でそこまで成長するのか。

教育とは家族と幼稚園や学校との両輪だと思う。この音楽会は先生方だけでなく親御さんの全面的なサポートが無ければ成立しないクオリティ。改めて素晴らしい幼稚園に入れたことに感謝。親も刺激を受ける。

 

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終わってから、BianchiのMiniveloでR246を一人で移動し、両家家族と二子玉川のガーデンアイランドのビュッフェディナーで合流。屋上から富士山に沈む夕日が美しい。

完全にカロリー摂取過多で懺悔のポタリング帰宅は家内実家まで再びR246を北上。今日はminiveloで40km弱走ったが、モチベーションを高めるために、Lookのビンディングペダルとカーボンシートポストを装着して走行。随分と軽量化を図っているのだが、まだ相当に重い。